Interview 02

全体を見て、デザインを
マネジメントしていく面白さと魅力

設計デザイン

S・K

全体を見て、デザインを<br>マネジメントしていく面白さと魅力

入社のきっかけ

リアルゲイトに入社する前は、地方の商業施設等を開発する建築コンサルの企業に勤めていました。小さな町の小さな地域をエリア開発したり、地域の物件を何棟か会社で借りて、その地域を盛り上げながらその地域資源を守っていく、といった取り組みを行っていました。
設計業務だけではなく、その地域に人を呼ぶために、どこまでの人に関わってもらって、どんなところと協業して、どれくらいの資金を集めて、どんなことができるのかなどそういったプロジェクト全体を組み立てていくことがとても楽しく、やりがいを感じていました。
それまでは建物を設計しておしまいで、求められていることに応えていくことが設計の仕事だと思っていたのですが、そこで終わりではなく、その先まで付き合っていけることはすごく楽しいので、そうありつづけたいなと思うようになっていました。

そういった企画と設計と運営全てをやっている会社を探していて、探していく中でリアルゲイトに辿り着きました。
リアルゲイトはクライアントワークを行いつつ、自分たちも事業主という立場で、建物を運営し、企画や設計もする。今となっては工事監理までするという、何でもやってしまう会社。自社で全部、一気通貫で行っていて、しかも会社もまだ若くて勢いのあるところにとても魅力を感じて、入社を決めました。

入社後のリアルゲイトの印象

リアルゲイトが手掛けた物件自体はもともと知っていたのですが、リアルゲイトがどこまで関わっているかまでは知りませんでした。
情報収集をしていく中で、リアルゲイトってここまでやっていた会社だったんだ、ということが分かりました。まだ100人に満たない規模で、自社で全てを行っている会社の一設計に携われるというと、自分が関われる領域も広くて楽しいだろうな、とイメージしていましたが、仕事は本当に思い描いていたイメージ通りでした。ただ、仕事内容にはギャップはありませんでしたが、想像していた以上に、スピード感を求められる環境でした。

リアルゲイトは、クライアントにとって一番良い状況で建物をリスタートさせることをとても強く意識しているので、タイトなスケジュールで進行している物件が非常に多いんです。このコンパクトな期間で何ができるか、ということが求められていきます。その要望に応えていくことに、いまだに大変だな、と感じることもありますが、それぞれが自分の業務に集中しながらも、まわりとコミュニケーションを取りながらすごいスピードで仕事をこなしていく、そんな環境をとても心地良く感じています。

入社一年目

プロジェクトの規模も様々なのですが、まずは担当しやすい規模感のプロジェクトを先輩と共に、担当として動いていきます。
私の最初の担当は『Sreed EBISU 2』という、恵比寿にある規模としてはわりと小さなPM物件※1でした。

先輩や上長にある程度任せてもらいつつ、しっかりサポートもしてもらいながらプロジェクトを進めていきました。具体的には、その物件の設計と、こちらが描いた図面と現場にずれがないか、工期的な問題がないか、といったことを確認していく管理を担当していました。
そのため、入社して早々に図面を描いたり、現場に行ったりと、まるっと仕事を任せてもらえていました。上長にサポートしてもらいながらですが、早いタイミングからプロジェクトの中に入り込んで、プロジェクトの一員として進められるという経験はすごく刺激的でした。

思い出の物件

『LAIDOUT SHIBUYA』という渋谷駅前の物件です。一部デザイナーさんに任せている部分もあるのですが、自社で設計する部分がとても多い物件でした。もともと事務所で使っていた建物を用途変更して、新しく地下1階にシェアサロンとバーを併設する建物に生まれ変わった物件です。
建物の用途を変更する場合、行政に確認を取ったり様々な作業が必要なのですが、それを行ってでも建物を更に魅力あるものにしていこう、という想いのこもったプロジェクトでした。

この地下のバーは、「代々木VILLAGE」内にあった音楽プロデューサー小林武史さんプロデュースの「MUSIC BAR」が移転するかたちで運営されることが決まり、昼はリアルゲイトのラウンジとして使わせてもらいながら、夜はミュージックバーを運営してもらうという、新しい協業の仕方となっています。お互いがうれしい形で建物を使うことができる条件も用意して、建物全体を企画営業部と設計デザイン部と建設マネジメントチームでつくり上げていった、思い出の物件です。

仕事の楽しさ

クライアントにも色々な方がいて、皆さんそれぞれの想いを持ち、様々な状況でリアルゲイトに依頼してくれるので、その皆さんの意図をくみ取りながら設計内容を調整をしていき、最後に、皆さんが良かったと思える建物を造ることができるということに、私はとてもやりがいを感じています。

例えば設計デザインで言うと、リアルゲイトがデザインしている部分と、デザイナーさんがデザインしている部分は、建物全体で結構きっぱり分かれているんです。デザイナーさんに外注している部分に関しては、まずこちらから建物のコンセプトをお伝えして、デザイナーさんに形にしてもらいます。そこで形にしてもらったものと、私たちが持っているものをすり合わせながら、建物全体に反映していく、というのが、リアルゲイトが行っている設計デザインです。いろんな方々と協業しながら、全体を見てデザイン全体をマネジメントしていくところに、面白さと魅力を感じています。

あるデザイナーさんにデザインを依頼したら「すごい、こんなクオリティーで返ってくるんだ」という驚きだったり。「こんな風に生まれ変わるんですね」とクライアントが喜んでくれている姿だったり。協業だからこそ味わえる楽しさがあります。

10年・20年と時間を経て一つの時代の変遷にたった建物を、どうまた息を吹き返させるか、その時代に合ったものにしていくか、という面白さがリノベーションにはあると思っているので、その様子を見ることもすごく楽しいです。
また、喜んでくれているクライアントやエンドユーザーの方々がいると、本当に嬉しいですし、感慨深いです。

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