

Before After
従来の商業モデルをアップデートし、
新しい商業施設のカタチ「コミュニティ型商店街」へ。

東急プラザ表参道「オモカド」の5階フロア約1000㎡をリブランディング。目指すのは、商業施設というモデルを超えて「街の文化」を育て、発信する、「新しい商店街」。
懐かしさと新しさ。雑多感と個性。出会いと刺激。常連や観光客、隣人や仲間、多様な人との交流が、お互いの感性を磨き、それぞれの人生を豊かにする。
作り手も使い手も、ニュートラルに共存しながら、自然と個性が混ざり合い、多様な交流が、独創的なヒト、モノ、コトをつなげ、街に開かれたコミュニティー(ローカル)となっていく、新たなサードプレイス。

消費者行動の変化で、既存の商業施設の在り方を変化していかなければいけない
「東急プラザ 表参道原宿」(現:東急プラザ表参道「オモカド」)は、表参道・原宿の中心地(交差点)のランドマークとして2012年に開業して以来、コロナ渦を経て、時代は大きく変わりました。
ECの拡大と浸透、所有から共有へ、消費から体験・創造へ、大きく変化する時代の中で、来場する利用者だけではなく、出店するテナントも減少傾向にあり、商業施設としての在り方を模索していた。(2022年当時)

従来の商業モデルからのアップデート
カフェ、ショップ、ポップアップストア、イベントスペース、ワークプレイスそれぞれが共存し、利用者も出店者も、すべてがシームレスにつながる空間を創ることで、従来商業施設の「売り買いの場」から「体験・共感・共創を生むコミュニケーションの場」にアップデート。各出店者と利用者がこの場所で共存し、共感し、相乗効果を生み、それぞれが育っていく施設になるよう、出店方法や運営方法、様々な体験コンテンツや空間創り等を工夫しました。

「おもはらの森」(共用テラス)をイベントスペースとして活性化することで、施設全体に賑わいを作りだす
5階フロアと連動し、6階の共用テラスである「おもはらの森」も様々なイベントが実施できるよう運用変更し、より賑わいと多様性のある商業モデルへ。

Before > After
Outline
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名称
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LOCUL / ローカル
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用途
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事務所・店舗
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所在地
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〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-30-3
東急プラザ表参道「オモカド」 5階 -
交通
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東京メトロ副都心線・千代田線「明治神宮前駅」出口5 徒歩1分
東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道駅」出口A2 徒歩7分
JR山手線「原宿駅」徒歩4分 -
構造規模
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鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
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竣工年
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2012年3月
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リノベーション竣工年
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2023年8月
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クライアント
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東急不動産株式会社
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貸主
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株式会社リアルゲイト
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ビジネスフォーム
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マスターリース
プロパティマネジメント業務受託 -
運営延床面積
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1992.94㎡
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公式サイト

