Before After
インバウンド向けサービスアパートメント1棟を
オフィス・ SOHO ・レジデンスからなる複合施設へリノベーション
地上14階建、1,870坪の高級サービスアパートメント(全79室)をオフィス・SOHO・レジデンスからなる複合施設へリノベーション。
コロナ禍により働き方が見直される中、気分や作業内容にあわせて働く環境を自由に選択できるアクティビティー・ベースド・ワーキング(ABW)の概念を取り入れ、施設内には用途の異なる3つのラウンジとルーフトップを設置。
「好きに働く」を合言葉に、新しいカタチのワークプレイスとして誕生。
サービスアパートメントとして活用されていた建物を遵法性を維持しつつ、収益性を担保
コロナ禍により、需要が減少した旧共同住宅用途のサービスアパートメント。容積の付替えや非算入などの設計・建築的技術を駆使し、法令に対応しながら一部をオフィス、SOHO化し複合型の施設へとコンバージョンすることで収益性を改善。
ユーザビリティを考慮したプラン計画で高い賃料設定が可能
サービスアパートメント時代より、ほぼ同一の大きさの区画で運用されており、選択肢の狭い商品となっていた。
オフィス・SOHO化により商品性にバラエティをもたらし、加えて、未利用だった地下空間や屋上なども活用し、14Fの建物の中に共用部を点在させ、施設内の移動によるストレスを軽減。利用者目線でのユーザビリティを考慮したプラン計画により、近隣相場よりも高い水準での賃料設定が可能に。
コロナ禍でのオフィス利用に関する課題解決
テレワークやハイブリッドワークが主流となり、オフィスを借りる意味の低下や、目的の再確認が必要となっていた。
リアルなコミュニケーションの場と新しい働き方への対応のために、リモート会議用フォンブースや感染リスクの低い貸切の小規模な懇親用PLAY LOUNGEを設けて、少人数での打ち上げやビリヤードなどのアクティビティを通して、仲間意識、帰属意識の醸成を助け、オープンエアーなルーフトップでのBBQも可能にし、自社オフィスを持つ目的を再構築させた。
Before > After
Outline
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名称
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GROWTH BY IOQ / グロースバイアイオーキュー
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用途
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事務所・住宅
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所在地
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〒106-0044 東京都港区東麻布1-9-11
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交通
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都営大江戸線「赤羽橋駅」 徒歩5分
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」 徒歩9分
都営三田線「芝公園駅」徒歩10分、「御成門駅」 徒歩12分
東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」 徒歩11分 -
構造規模
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鉄筋コンクリート造 陸屋根地下1階付14階建
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竣工年
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2003年2月
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クライアント
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SMFLみらいパートナーズ株式会社
東急株式会社 -
貸主
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株式会社リアルゲイト
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ビジネスフォーム
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プロパティマネジメント業務委託
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運営延床面積
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6190.14㎡
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公式サイト