一級建築士 【代表岩本が語る 不動産再生のコツ】
「古い建物を活かそう!」と思った起業のきっかけ
Column
子供の頃から美術や物理が好きだったので、将来は建築士になろうと思い、大学は建築学科を選択しました。
しかし、学生時代はあまり勉強をしていなかった為、設計の研究室には進めず、早々に建築士になる事を諦め現場施工監理の道へ進みます。
その後、不動産業界に転職し一級建築士の試験に合格するのですが、その頃には建物をプロデュースしたいと思うようになりました。
国内外の建築を見て回る中で、一番心を躍らせたのは、欧米の築100年を超えるような、リノベーション建築でした。
その中でも特に好きだったのが、NYブルックリンにある「ワイスホテル」です。

築100年を超える元繊維工場は、外観のタイルはそのままに、スタイリッシュなホテルへ生まれ変わり
屋上のルーフトップバーからは、海の向こうのマンハッタンの景色を一望できます。
ホテルも大人気で24㎡の部屋で一泊5万円以上。夜になるとバーへの入場希望者で行列もできます。
日本でもこんな建物を企画したいなと思いました。
しかし、日本は地震国であるが故に古い建物は耐震など安全性の問題があり、そのままだと価値を失ってしまいます。
法定対応年数もRC造は50年となっており、殆どの建物は50年を待たずに解体され、新築へと生まれ変わります。
一方、私の様に欧米のヴィンテージ物件に憧れる人は日本でも多く、その様な物件のニーズは高いと考えました。
一級建築士の技術を使って、古い建物を安心・安全に直せれば、
適正価格で素晴らしい空間を提供できるのでは?と考えたのが起業のきっかけです。
建築費や金利の上昇などで、新築のプロジェクトが進みにくい中、建物再生のニーズはより高まっていると感じています。

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